また、知人の古い番号が残っている場合、番号が既に他の人に割り当てられていると、知らない人と「友だち」になってしまう。「友だちの追加は後でもできる。使う場合はあらかじめ電話帳を整理するなど、慎重に対応したほうがいい」と三上氏。同様に「友だちへの追加を許可」もオフに設定する。
次に、ラインを使用する際の「ID」(ユーザーを認識する文字列)設定にも注意が必要だ。不要なトラブルを避けるため、(1)IDを知らない人と交換したり、ツイッターやフェイスブックなどネット上に公開したりしない(2)設定画面の「IDの検索を許可」をオフにする-の2項目が推奨。知らない人からメッセージが届いた場合、相手からのメッセージを届かないように設定する「ブロック」機能が有効だ。