■攻めの姿勢にチェンジし成長目指す
--2013年度が最終年度の中期経営計画への評価は
「売り上げは目標に届かないが、収益は達成する。早期復配と安定配当が継続できる経営基盤作りを目指してきたが、13年度に復配できることで80点は取れた。『やるしかない』という危機感をトップから従業員まで共有し、一人一人が自分の立場で真面目に取り組んできた成果だ」
--16年度までの次期中計が14年度から始まる
「利益を計上できる健康体になったので、栄養を付けて次の成長、つまり安定した収益のもとで安定配当を目指す。この中計は積極的に攻めに転じて成長を目指すもので、14年度はその初年度として、攻めの姿勢にモードチェンジする大事な年になる」
--社員にどう呼びかけている
「(次期中計を策定した)昨秋以降は『マーケティング&イノベーション』を強い思いで繰り返し話している。顧客ニーズの変化をマーケティングにより的確にとらえ商品開発にいかす。こうして成長ではなく、イノベーションを起こす。グローバル展開しているATM(現金自動預払機)事業は、ロシアやインドネシアなど現地ニーズを仕様に盛り込むことで売れている」