日航大量発注「突破口。流れ一気に変える」
【ロンドン=内藤泰朗】欧州航空機最大手エアバス・ジャパンのステファン・ジヌー社長(46)は産経新聞との書面インタビューで、日本での航空機シェアを近い将来、50%近くまで増やす目標を立てていることを明らかにした。
エアバス社は昨秋、日本航空が初めて自社製の次世代旅客機を大量購入することを決めたことで勢いづいており、今後、米航空機大手ボーイング社とのシェア争いが過熱するとみられる。
ジヌー社長は、日航による次期主力機の大量発注が「日本で過去最大のもので、エアバスの突破口になった。流れを一気に変えるものになり得る」と指摘。その上で「2020年には日本の航空会社への納入機体数で全体の25%にし、今後20~25年で50%のシェアを確保したい」との目標を示した。