セブン&アイ・ホールディングス会長・鈴木敏文さん【拡大】
--総合スーパー(GMS)のイトーヨーカ堂のてこ入れは
「GMSはヨーカ堂に限らず不調だ。問屋やメーカーから商品を大量に仕入れて調達コストを引き下げ、低価格で販売するという構造から脱却できていない。SPA(製造小売り)によって差別化をした商品の売れ行きは好調なので、時間はかかるがSPA化を進めていく」
--コンビニエンスストアのセブン-イレブンは世界全体で10兆円の売り上げが見えてきた
「海外は新しい地域への出店も検討するが、既存地域での密度を高めることが必要。国内は新規出店と店舗の売上高増の両輪で成長させる」(松岡朋枝)
◇
【プロフィル】鈴木敏文
すずき・としふみ 中央大経済卒。東京出版販売(現トーハン)を経て1963年イトーヨーカ堂入社。セブン-イレブン・ジャパン社長、イトーヨーカ堂社長などを経て2005年9月から現職。長野県出身。