三菱自新社長に相川常務昇格へ

2014.2.1 05:51

 三菱自動車は31日、4月1日付で相川哲郎常務(59)を社長に昇格させ、益子修社長(64)が会長に就く人事を固めた。三菱重工業相談役を兼任する西岡喬会長(77)は退任する。

 相川氏は商品開発や生産を主に担当し、軽自動車のヒット車種となった初代「eKワゴン」を開発した。三菱重工元社長の相川賢太郎氏が父親。

 2000年と04年のリコール隠しで販売が低迷するなどの経営危機に陥り、三菱グループから約4000億円にのぼる優先株の支援を受け、三菱商事出身の益子氏を中心に再建を進めてきた。今回、経営再建のメドがついたことで、生え抜きの相川氏の起用を固めたもようだ。

【プロフィル】相川哲郎

 あいかわ・てつろう 東大工卒。1978年三菱自動車入社。2004年常務執行役員、05年から常務取締役。長崎県出身。

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