“隙間ランチ”で親睦深める 「つっぱりポール」の平安伸銅工業 (3/4ページ)

2014.2.16 07:08

 密接なランチならば社員の性格もよくわかるというもの。「まじめでおとなしい性格の社員が多いが、実はおしゃべり好き」(同)らしく、大いに話が弾むという。笹井康雄社長も参加し、プライベートの“秘話”などを披露して盛り上がっている。

 隙間の発想が開発力を高める?

 平安伸銅はもともとアルミサッシの製造販売を手がけていたが、石油危機を境に生活雑貨メーカーへと転換。現在は国内で企画設計を行い、海外で製造委託するスタイルをとっている。商品の「開発力」が生命線だ。

 このため、社員が日々頭をひねるのは「隙間やもてあます場所を、いかに効率よく整理収納できるようにするか」。

狭い隙間の活用が社員間の距離を縮める

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