--なぜ市場の動きに気を配ったのか
「当社の動きで価格が高騰してしまうと調達しにくくなり、市場はパニックになる。市場は需給よりも、心理的要因で動くからだ。『焦らず、騒がず』が大事だ」
--とはいえ、調査会社の米プラッツによると、東日本大震災前日の11年3月10日に9.4ドル(100万英国熱量単位当たり)だった日本・韓国向けスポット価格は、今月には19ドルを突破した
「価格が急上昇したのは、日本の原発が次々と停止して以降だ。当社の燃料費は10年度の約1兆4800億円から12年度は約2兆7900億円に跳ね上がった。低価格のシェールガスなどの軽質LNGを増やすなどして対応する」
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【プロフィル】小泉俊彰
こいずみ・としあき 東大法卒。1981年東京電力入社。東京支店上野支社長などを経て、2013年4月から現職。東京都出身。