■生活の安全守る「開かれた施設」
消費者へ安全な食品や飲料水、医薬品を供給するための検査機関、再春館「安心・安全」研究所では、法人、行政、個人からの依頼を受け、多様な検査を実施している。地域の食や環境の安全を担保して、人々の暮らしを守る。
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□再春館「安心・安全」研究所所長・藤本洋一氏
■再春館「安心・安全」研究所
熊本県薬剤師会医薬品検査センターを前身とする再春館「安心・安全」研究所は、地域環境や公衆衛生の向上を目的として、2012年より事業を開始した。地元のJAや食品会社、自治体の委託で食品の残留農薬、放射能検査や水質・土壌検査などを実施している。
熊本県では唯一の薬事法医薬品等検査機関として登録されているほか、今後は食生活の変化や流通の発達から食品の輸出入が増加することを予測して、現在、厚生労働省に食品衛生法食品衛生検査の登録機関として申請している。
14部屋の検査室はすべてガラス張りで、内部の様子を見学することができる。所長の藤本洋一氏は「食品会社や商店、個人の依頼も積極的に引き受け、検査を通じて多くの皆さまの食の安全や地域環境に貢献する『開かれた施設』でありたい」と話す。