【“おいしさと健康”に挑む】グリコ 健康科学研究所(4-1) (1/2ページ)

2014.2.28 05:00

健康科学研究所が入る第三研究棟(大阪市西淀川区)と研究員。“おいしさと健康”という企業理念のもと「糖質」と「酵素技術を用いた新素材」の研究に力を入れている

健康科学研究所が入る第三研究棟(大阪市西淀川区)と研究員。“おいしさと健康”という企業理念のもと「糖質」と「酵素技術を用いた新素材」の研究に力を入れている【拡大】

  • 健康科学研究所が入る第三研究棟(大阪市西淀川区)

 ■オンリーワンの新素材開発し顧客に貢献

 “おいしさと健康”を企業理念に掲げるグリコグループ。創業以来、エネルギー代謝に欠かせない「グリコーゲン」を起点に、社名にもその一部を冠するほどに強いこだわりをもって「糖」の研究を続けてきた。その拠点となっているのが「健康科学研究所」。グリコグループのものづくり基盤となる基礎研究を主体に、身体の健康だけでなく、心の健康にもつながる商品、ほかにない付加価値のある商品を絶えず開発し世に送り出している。

 ◆食品の三大要素重点に研究

 「The Best Science for the Only One(ザ・ベスト・サイエンス・フォー・ジ・オンリーワン)」。同研究所のミッションだ。オンリーワン新素材の開発で既存事業分野への開発シーズ提供と新規事業分野進出を後押しする重要な役割を担っており、現在、約40人の研究員が糖質工学をコアコンピタンスにした新素材開発と健康科学の研究に従事している。

 設立は2007年1月。食品の有効成分や適正な栄養摂取についての研究を進めることで顧客の健康づくりに貢献することを目的に、それまでの中央研究所を改組して発足した。09年には生物化学研究所と統合して体制を強化した。食品を構成する三大要素「糖質」「タンパク質」「脂質」についての研究に重点を置き、食品の味や人の生理機能に対して大きな影響を与える糖質や酵素技術を用いた新素材開発に注力している。研究員は、85%のやらなければならない仕事をこなしながら、残りの15%で常に取り組んでみたい研究テーマをもっている。この15%の中にこそ、次のビジネスシーンにつながるシーズがある。それが、同研究所の強みでもある。

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