東レが今年春夏に展開するクールビズ商品企画「クールアベニュー」を使用したジャケットや男性用日傘など=11日、東京都中央区【拡大】
東レは11日、小売りやアパレルメーカー5社と共同で、自社の高機能素材を使用したクールビズ商品を「クールアベニュー」の企画名で展開すると発表した。
今回で3回目の取り組みで、AOKI、オーロラ、双日インフィニティ、丸井、レナウンの5社が参加。新たにスポーツ衣料で使われる吸水速乾性やストレッチ性の高い機能素材を、ビジネス用のジャケットやシャツに取り入れた。百貨店などで3月1日から順次展開し、同社クールビズファッション全体の売上高で前年度比25%増の25億円を目指す。
同企画では、吸水速乾性と通気性に優れた「ブリーズスクール」や、家庭で洗濯できシワになりにくいストレッチ素材「フレクション」など、東レ独自の新しい高機能素材を使用。また、遮光・遮熱性の高い「サマーシールド」を使った紳士用日傘は、昨シーズンは5000本が完売したことから、今シーズンは1万本の販売を目指す。
東レの柴司スポーツ・衣料資材事業部長は「機能性素材を使ったクールビズファッションは、まだまだ広げていける」と自信を示した。