--M&Aに軸足を置く理由は
「会社を新設すれば顧客を開拓して売り上げを伸ばさないといけないが、会社を立ち上げた経験からいうと10や20の新事業に取り組んで1つ成功するかどうかだ。顧客をつくるのが一番大変で、そこに時間や資金が割かれてしまう。M&Aなら顧客と時間、売り上げを買える」
--創業社長として後継者の育成は
「本当に難しい。当社は私の個性で引っ張ってきたところもある。育てるというよりその任につけたら育つだろう。要は後任に託せるかどうかだ」
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【プロフィル】金川裕一
かながわ・ゆういち 早大教育卒。1982年横河電機製作所(現横河電機)入社。労組書記長を経て、96年企業内ベンチャー制度で横河マルチメディアを設立し社長。2001年キューアンドエーと事業統合し会長。03年4月再び社長に、06年に現社名に変更。学生時代はバレーボール選手。東京都出身。