スターバックス、1円単位の価格設定に 消費増税後の新料金発表

2014.3.13 19:14

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 スターバックスコーヒージャパンは13日、4月1日の消費税率引き上げにともなう新料金を発表した。現在は10円単位の税込み価格を基準に価格設定しているが、増税後は本体価格を端数調整して10円単位とする。8%を乗せる税込価格は1円単位での価格設定となり、概ね現在よりちょっぴり高くなる。

 例えば「ドリップコーヒーSサイズ」は、現在は本体価格が286円、税込価格が300円。4月からは本体価格を6円引き下げた上で「280円+税」と表示。税込価格は302円となり2円高くなる。人気の高いラテ・トールサイズは税込価格で現在の380円が388円となる計算だ。

 外食業界や飲料の自販機では料金体系のわかりやすさを盾にとって10円単位とすることで、4月から増税分を上回る新料金を設定する会社が少なくない。スタバでは「税率10%への引き上げを念頭に、本体価格を明確に示す」としている。

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