春本番。飲食店では、旬の食材を使った春メニューに衣替えし、新メニューが登場する季節だ。この春はどんなメニューが登場するのだろうか。ぐるなびの「旬ワード」を基に予測してみた。
「旬ワード」とは、毎月、ぐるなびのサイト内でユーザーが入力した膨大な検索ワードの中から、急上昇しているワードをピックアップし、そのワードの興味度や認知度をユーザー調査して分析したもの。3月発表の「旬ワード」では、4月1日からの消費増税を控え、今のうちにワンランク上のおいしさを楽しみたいというニーズが見られ、「黒毛和牛ハンバーグ」「シャトーブリアン」「焼きふぐ」「うにのパスタ」などのぜいたく感のあるメニューが旬ワードとして多く抽出された。そんな中、この春は2つのメニューに注目した。
まずは、ニューヨーク発の「ポップオーバー」。シュークリームのような見た目に反し、クロワッサンのような軽い歯触りとモチっとした生地の食感が新鮮だ。2012年8月のオープン時より、お店の“売り”のひとつとしてポップオーバーを提供している「trattoria Macco(トラットリアマッコ)」(東京都千代田区)の安田誠店長は「ジャムやクリームはもちろん、パスタソースやアヒージョのオイルをつけたり、生ハムを乗せてもよく合います。スイーツ、食事にもなるのが魅力ですね」と人気の理由を分析する。多い時はランチで150個、ディナーで90個ほど出るという。8割を女性が占めるランチタイムでは、女性でも2~3個は平らげる。焼き立てを提供するため、ポップオーバー専用オーブンは常にフル回転だ。