武田薬品工業は2日、最高執行責任者(COO)として1日付で着任したクリストフ・ウェバー次期社長の会見を開いた。ウェバー氏は「伝統を強みとして活用しつつ、グローバル化を進める」と抱負を述べ、同社のグローバル化の進展に自信を示した。
同氏は英製薬大手グラクソ・スミスクライン出身で、6月の株主総会後に社長兼COOに就く。
欧米や豪州、アジア新興国などでの滞在経験を生かしてグローバル化を推し進める方針だが、具体策については、「今後、数週間から数カ月をかけ、主要各国の従業員や幹部と接触して組織を理解し、答えを探したい」と語った。
フランスのアルプス地方で育ち、登山が趣味。妻と娘、息子の4人家族で、7月には日本で一緒に暮らす予定だ。「できるだけその国の文化を知りたい」と話す。長谷川閑史社長は会長兼最高経営責任者(CEO)に就任する。