週刊朝日からインタビューを受ける筆者【拡大】
電通在職中は「誰かの利益のため」のエージェント業務だった。フジテレビ、朝日新聞、全国地方新聞社の利益代表として、またあるときはキリンビール、資生堂、カルピスといった広告主の売上向上に奔走した。独立後数年間は電通マンの「癖」が抜け切れず、どこかの組織・団体のエージェントとなり「誰かの」利益代表として動き回っていた。最近になってようやくビジネス・スタイルを根底から変え、「売りものは自分」と定義し、活動領域を以下4分野に設定。(1)コンサルティング(広報・宣伝、ブランディング、販売プロモーション)(2)講演/研修(人財育成)(3)執筆(4)大学(ブランディング、講義、キャリア支援)。このすべての領域において自分なりの流儀を貫くよう努めている。
昨年“故郷”で約300人の電通マンに向けて講演した。何を話すか考えた結果、電通在職23年間とフリーランス7年間のキャリアから編み出したビジネス流儀について述べ、これが意外にも評判が良かった(笑)。以下にそのエッセンスを記したい。