週刊朝日からインタビューを受ける筆者【拡大】
(1)バランス…「仕事は事に仕える」という考えに異論反論してきた。仕事は「属人」と「属事」の両輪をバランスよく回転させることが大切だ(2)仮説力…すべての事象を対岸、野党席から眺めることなく、当事者意識を持つこと。「もし自分が当事者ならば」という意識が「仮説力」向上につながる(3)ミッション…自分が手掛ける仕事を「やらされている」と考えるからストレスになる。この仕事、作業の意味合いは何か!?と考え抜き自分なりの使命を見出す(4)ネットワーク…自分は万能の神ではない。全方位に視野を広げれば、さまざまな「技」を持った人財にめぐり合える。難易度の高い課題でもチームで取り組めば必ず達成できる(5)世代継承…たかだか1年されど1年、一歩先を歩いた責務を果たす。仕事に対する姿勢や哲学を「体現」する。そしてあくまでも「補助線」「補助輪」の存在を貫く(6)想像力…ビジネスは「売り手の論理」と「買い手の心理」の溝を埋めることに他ならない。相手の立場にたって自分の一つ一つの言動を吟味する(7)対面…電話やメール一本で片付けられる用件をあえて出向き、対面で話すことの重要性。相手の表情、会話のニュアンスなど深層を洞察する努力を怠らない(8)Contextual Intelligence(コンテクスチュアル・インテリジェンス)…生きている時代の文脈を読み取る知性。ビジネス環境は刻々と変化する。背景、前後関係、文脈を能動的に読み取り、最善策を講じる。以上、8カ条はコンサルティング領域における競合他社差別化につなげている。