《ミャンマーではティラワ工業団地やマンダレー空港の改修事業で、インフラ整備や国づくりに協力している》
「海外投資で重視している3つの原則がある。人口が多く、識字率が高く、日本に対して友好的であることだ。ベトナムやインドネシア、トルコ、ミャンマーもそうだ。ミャンマーもいよいよビジネスの段階に入ったが、一方で新興国の国攻めではパートナー戦略が重要だ。(ミャンマーの)SPAという現地のパートナーと包括提携し、不動産開発やエレベーター事業、三菱自動車と組み、アフターサービスも始めたが、将来は自動車の組み立てまでやっていきたい。一方で、投資環境整備や法律改正、インフラ整備は日本政府に対応していただきたい。官民の役割分担を明確にした上で、官民一体でやっていきたい」
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【プロフィル】小林健
こばやし・けん 東大法卒、1971年三菱商事入社。2003年執行役員、プラントプロジェクト本部長、常務新産業金融事業グループCEOなどを経て、10年6月から現職。東京都出身。65歳。