西武ホールディングスが東証第1部に上場したことを祝うセレモニーで鐘を打つ後藤高志社長=23日午後、東京・日本橋兜町の東証【拡大】
サーベラスは23日、「上場を喜ばしく思う」とのコメントを発表した。今後は株価が目標の2000円となったところで、保有株を市場で段階的に売却していくとみられる。その過程で経営陣に何らかの働きかけをする可能性もあるが、後藤社長は「信頼関係を構築している」と強調。「経営に関与せず、株式の買い増しもしないと聞いている。球団売却や不採算路線の廃止はない」と話した。
それでも市場には「サーベラスが株式を保有し続けることがリスク」との見方がくすぶる。まずは株価が2000円になるまで二人三脚で経営改革を進めていけるのか。すべてはサーベラスの動向次第となる。(藤沢志穂子)