日本の居酒屋チェーンとしてミャンマーに初の本格進出を果たす「teketekeYangonMainBranch」=ヤンゴン【拡大】
鶏料理の専門居酒屋「てけてけ」など34店舗を首都圏で展開するユナイテッド&コレクティブは、ミャンマー市場に進出する。当初は最大の都市ヤンゴンで事業を展開し、26日に第1号店を開設。今年中にヤンゴンに計3カ所、2015年以降は他の都市にも出店する。
日系居酒屋チェーンがミャンマーに本格進出するのは初となる。世界銀行では中期的に年6.9%程度のGDP(国内総生産)成長率を見込んでおり、現地の人にとっては高級料理である日本食の需要が拡大すると判断した。
ミャンマーへ進出する企業が苦労するのが、土地建物の確保。日本企業の場合、せっかく有望な物件であっても、本社へ意思決定の確認をしている間に、決断の速い中国や韓国の企業に先に契約されるケースが目立つ。しかし、今回は社長直轄プロジェクトにしたため、素早く店舗用地を入手できた。
第1号店は市内の高級住宅街区に立地。主に富裕層や駐在員をターゲットとする。店名は「teke teke Yangon Main Branch」。焼き鳥を中心とした日本と同様のメニューと値段を設定している。モノトーンのシックな内装で、明るさを抑えた照明を使った、落ち着いた雰囲気の店舗が売り物だ。
食材は鶏肉、野菜などを含めてほとんどを現地で買い付け、しょうゆやみその調味料も基本的に現地調達する。調達できないものは日本から輸入する。現地での仕入れに力を入れることでコストダウンを図り、日本並みの品質を顧客に提供する。