SMBC日興証券は、09年に三井住友フィナンシャルグループに入って以降の最高益を計上。三菱UFJ証券HDも、05年の会社発足以来、売上高にあたる純営業収益と最終利益ともに過去最高を記録した。いずれも株式の売買手数料の伸びが収益を押し上げた。
ただ、株式市場が低迷した14年1~3月期は多くの会社の業績が伸び悩み、15年3月期業績への懸念も強まる。14年1~3月期の最終利益が前年同期比26%減の613億円だった野村の柏木茂介CFOは「足元でエクイティ(株式)が不安定な動きをしていることが影響している」と指摘している。