現在はその役目を小型HV「フィット」に譲っているうえ、7月発売を控えるHVの小型セダン「シティ」が実質の後継車種となることで生産終了を決めた。
富士重工業は、主力車「レガシィ」のうち、ワゴンタイプの「ツーリングワゴン」を廃止する。元年の発売以来、アウトドア向けの「RVブーム」を先導してきたが、米国仕様向けに合わせ大型化してきたことで販売が低迷。
レガシィの主力がスポーツ用多目的車(SUV)やセダンに移ったことで、その役目を終える。後継車として一回り小さい「レヴォーグ」を開発し、今年6月から発売。欧州や豪州で売り出すことも検討している。
一方で、長期間にわたり主力車として活躍してきた車種の廃止は、それぞれの社員にとってもショックは大きい。入社のきっかけだった社員もいるためだ。特に三菱自のランエボは同社の技術力の象徴であったことに加え、社員の求心力を高める車との位置づけでもあっただけに社内でも反響を呼んでいる。(飯田耕司)