“カリスマ後”井上氏、問われる手腕 オリックス、宮内氏退任を正式発表 (1/2ページ)

2014.5.9 06:58

自らのシニア・チェアマンへの就任を発表するオリックスの宮内義彦氏(右)と次期グループCEOの井上亮氏=8日午後、東京都千代田区

自らのシニア・チェアマンへの就任を発表するオリックスの宮内義彦氏(右)と次期グループCEOの井上亮氏=8日午後、東京都千代田区【拡大】

 オリックスは8日、井上亮社長(61)がグループ最高経営責任者(CEO)を兼務する人事を発表した。宮内義彦会長兼グループCEO(78)は退任し、新設するシニア・チェアマンとして後見役を務める。6月24日の株主総会後の取締役会で正式に決める。リース会社を中心とするグループ企業を33年間率い、世界有数の総合金融会社に育てたカリスマ経営者の宮内氏は取締役を退き、第一線から外れる。転換期を迎える同社の成長を、どのようなかじ取りで持続するのか。後を託された井上氏は、重い課題を背負う。

 「今が次のステップに移る最高のときではないか」。8日の会見で宮内氏はこう語った。

 1980年の社長就任後から事業の多角化や海外展開を進め、バブル崩壊や金融危機に見舞われても赤字に転落させることなく乗り切り、8日発表した2014年3月期の連結決算は売上高に当たる営業収益が前期比27.1%増の1兆3417億円と過去最高を記録。最終利益も66.9%増の1867億円を確保し、最高のタイミングでの交代発表となった。

「これをなぜ通したのか」と問われることも常だったという

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