日本たばこ協会が16日発表した4月の紙巻きたばこ販売数量(出荷ベース)は113億本と、消費税率引き上げ前のまとめ買いの反動などから前年同月比29%減少した。110億本台となったのは、東日本大震災で生産が滞った平成23年4月(110億本)以来。今年3月は約26%増の204億本だった。
一方、4月の販売額は2429億円で、増税に伴う価格改定により26・4%減にとどまった。
平成22年10月のたばこ税引き上げ時は1箱当たりの値上げ幅が百数十円と大きく、同月の販売数量は約70%減の61億本と大きく落ち込んだ。
今回の反動減は比較的小さかったものの、日本たばこ産業は「6月まで影響が残るだろう」(広報)と分析している。