JR九州の青柳俊彦専務【拡大】
JR九州が、青柳俊彦専務(60)を社長に昇格させる人事を固めたことが16日、わかった。唐池恒二社長(61)は代表権のある会長に、石原進会長(69)は相談役に就く。閣議了承を経て、6月の株主総会後に正式決定する。
青柳氏は現在、鉄道事業本部長を務める。JR九州が目標に掲げる平成28年度までの株式上場には、赤字ローカル線を多く抱える鉄道事業の収支改善が急務となっており、鉄道部門に精通する青柳氏の起用を決めたとみられる。
唐池氏は平成21年6月に社長に就任。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業や、昨年10月の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などのプロジェクトに筋道を付けたことから、トップ交代に踏み切る。
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青柳俊彦氏(あおやぎ・としひこ)東大卒。昭和52年旧国鉄。JR九州取締役、常務を経て24年6月から専務。福岡県出身。