三菱と日立、白物家電を相次ぎ発表 駆け込み需要の反動減カバー狙う (2/2ページ)

2014.5.22 06:36

三菱電機が発売する最上位モデルの冷蔵庫。業界最大容量を実現した=21日、東京都中央区

三菱電機が発売する最上位モデルの冷蔵庫。業界最大容量を実現した=21日、東京都中央区【拡大】

 三菱電機では、増税前は「少しでも得したい」という消費者が多いが、増税後は「必要なものを必要な時にしっかり選んで買う」という消費者が増えると分析。月産1000台が目標だ。

 一方、日立アプライアンスは6月21日に縦型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」の新製品「BW-D10XTV」(税別想定価格約23万円)を発売すると発表した。価格は従来モデルより1万円ほど高いが、シャワーの流量を増やし、蓋には掃除しやすい強化ガラスを採用した。

 日立は「14年度は需要が厳しいので、魅力ある価値を提供していく」と話す。今後、新製品発表の前倒しなども検討しているという。

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