また、米テスラ・モーターズが販売するセダンタイプのEVが人気を集めていることから、小型車ベースのEVを開発する国内他社とは一線を画し、大型EVを投入する可能性も指摘。
吉永社長は「年内にも開発の方向性を決めたい」としている。国内での販売は需要動向を見極めて判断する。
一方、富裕層が拡大するロシアでの販売台数について、吉永社長は「(現在の2倍程度の)約3万台に拡大し、シェア1%を確保したい」と強調。
当面は販売網の強化に力を注ぐが、部品を輸入して現地で組み立てるノックダウン(KD)生産を将来的には検討する考えも示した。