シャープが発売する4K対応の液晶テレビ「アクオス」=20日、東京都港区【拡大】
夏モデルの特徴は、初めて4Kの放送・通信の受信機能を備えたことだ。レコーダーは放送局と家電メーカーが共同で6月2日に始める4K試験放送に、テレビはNTTぷららが10月にネット配信を始める4K番組に、それぞれ対応する。
4Kはまだ放送がないため、各メーカーはフルハイビジョン放送の映像をテレビ内部で高精細化する「アップコンバート」の技術で競っている段階。シャープは今回の新商品で先行し、現在1割強の4Kの国内シェアを、今年度に3割程度まで高める考えだ。
4Kの国内シェア7割でトップのソニーは先月、49~85インチ(同32万~200万円)の8機種を発表。昨年の55~84インチ(同50万~160万円)5機種から大幅に拡充した。「4Kの突き抜けた臨場感を示す時期だ」として高価格帯商品の販売に力を入れる。