福祉車両の販売台数【拡大】
軽ベースが好調なのは、メーカーが新型モデルを相次いで投入し、価格や使い勝手の良さをアピールしているためだ。
ダイハツが昨年12月に発売したタントベースの福祉車両は、最低価格が従来モデルより15万円安い142万円。モーターなどを汎用部品に切り替えることで価格を引き下げた。
ホンダが12年8月に発売した「N-BOX+(プラス)」ベースは、車いすを入れるスロープを収納して後部座席を設置すれば普段使いにも便利だ。スズキも昨年10月発売の「スペーシア」ベースで、スロープの設置手順を省力化するなど使い勝手を向上させている。
免税で反動減知らず
一方で、他社も手をこまねいてはいない。最も豊富な28車種の福祉車両をそろえるトヨタ自動車は今年1月、ミニバン「ノア」「ヴォクシー」ベースの福祉車両を発売。幅の広い電動式車いすも入るなどのメリットを強調し、軽ベースとの差別化を図っている。