クラウド型翻訳サービスを手がけるエニドアは、社員20人の約半数を外国人が占める多国籍企業でもある【拡大】
「グーグル翻訳」などの機械翻訳は気軽に使える半面、翻訳精度はあまり期待できないのに対し、同じく気軽に使えるのに精度も高いのが魅力。山田尚貴最高経営責任者(CEO)は、「翻訳結果を他の翻訳者が評価する仕組みにより翻訳者のレベルは上下する。仕事をこなすほどレベルが上がり、手数料率も高まる」と説明する。
2009年に個人向けサービスを始めてからしばらくは、圧倒的な料金の安さゆえに収益力の底上げが課題だったが、昨年2月に法人向けに拡大して以降は安定。足元では個人1万人、法人3500社が利用登録している。山田CEOは「翻訳者は3年以内に100万人まで増やしたい。同様のサービスがまだないアジアへの進出も考えたい」と意気込む。(井田通人)
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【会社概要】エニドア
▽本社=東京都千代田区神田多町2-8-10神田グレースビル5F
▽設立=2009年2月
▽資本金=5582万4000円
▽従業員=20人
▽事業内容=クラウド型翻訳サービス提供