多くの株主が出席したソフトバンクの株主総会=20日、東京都千代田区【拡大】
ソフトバンクは20日、東京都内で定時株主総会を開いた。傘下で米携帯電話3位のスプリントによる同4位のTモバイル買収交渉が最終段階に入ったことに関連し、孫正義社長は「米国に大きく参入したい」と述べ、米国事業の拡大に強い意欲を示した。
米国市場について、孫社長は「世界で最も注目に値する規模の国だ」と評価。その上で、自らが通信速度や料金をめぐって競争を仕掛けることで、米国市場をリードしていきたい考えを強調した。
このほか、株主からグループ内の仮想通貨構想について提案を受けると、孫社長は「金融と情報革命は相性がいい。グループ会社にも種を持っている。何らかの形で実現させていきたい」と述べ、金融事業参入を検討していることを示唆した。