日本チェーンストア協会が23日発表した5月の全国スーパー売上高は、消費税増税にともなう駆け込み需要の反動減により、既存店ベースで前年同月比2・2%減となった。2カ月続けて前年割れとなったが、減少幅は4月の5・4%減から縮小した。
前回の平成9年の増税時は、5月に4・6%減となっており、今回はそれも下回る状況。客単価も1・0%増となっており、反動減からの回復が進むと同時に、消費マインドが、依然高い水準にあることが浮き彫りになった。
5月の売上高を品目別にみると、駆け込み需要が大きかった衣料品は6・5%減、家電などの住宅関連も4・6%減と落ち込んでいる。駆け込み需要の影響が出にくい食料品でも、保存がきく食用油や調味料、冷凍食品などで影響が出たことで、食料品全体では0・7%減となった。