日本チェーンストア協会が21日発表した3月の全国スーパー売上高は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要が日常消費の現場にも及び、前年同月比9.4%増(既存店ベース)と2カ月連続でアップ。2013年度を通しての売上高も0.8%増と、前回の消費増税直前の1996年度以来17年ぶりのプラスだった。
加盟店の足元の販売動向について、同協会は「反動減はあるが、想定の範囲内にとどまっている」と指摘。前回の消費増税直後は4月の売上高が4.6%落ち込んだが、今回の影響は比較的軽い見通しだ。
また、5月以降の先行きについても「昨年来の消費者心理の改善傾向がベースにあり、販売回復が続く公算は大きい」と予測した。
一方、日本フランチャイズチェーン協会が同日発表した3月の全国コンビニエンスストア売上高も、増税前にたばこをまとめ買いする客が多く、前年同月比2.9%増(既存店ベース)と2カ月連続プラス。客単価は3.9%増だった。