一方、データ通信サービスでは、各社が独自性を打ち出している。ドコモは家族で10ギガ(1ギガは10億)~30ギガバイトまで4段階のデータ量から選択、家族でデータ量を融通し合うことができる。ソフトバンクは家族で融通するか、使わなかったデータ量を翌月に繰り越すかを選択できるようにした。
KDDIは家族のデータ使用量に合わせて無駄の出にくい料金設定にできるのが特徴。データ通信量が少ない家族はより割安な料金を選ぶことができる。残ったデータ量は家族で融通し合える。
最後発となったKDDIは、無駄のない柔軟な料金を設定。固定・携帯のセット割引「スマートバリュー」との組み合わせで、料金は1割前後安くなる見通しとしている。