米アイロボットの日本総代理店「セールス・オンデマンド」(東京都)は1日、自動で床の拭き掃除を行う床拭きロボット「ブラーバ380j」を4日から発売すると発表した。ロボット掃除機「ルンバ」は発売から約10年が経ち、競合メーカーも増えている。従来なかったコンセプトの商品を投入して、新たな市場を創出する狙いだ。
ブラーバは水拭きとから拭きの2モードから選んで、フローリングやタイルなど硬い床を掃除できる。部屋の形状や家具の配置を把握するセンサーやナビゲーションシステムを備えており、部屋中くまなく動いて、壁際なども掃除するという。
当初はアイロボットの公式サイトを通じて販売し、税別価格は3万3000円。今後、家電量販店などに販路を拡大することも検討する。
セールス・オンデマンドによると、日本の新築住宅(首都圏・関西圏)の床は7割がフローリングで、日常的に拭き掃除を行っている家庭も多い。このため、昨年発売した米国などに続いて、国内でも売り出す。
ロボット掃除機については、ルンバが販売台数100万台を超えるヒットになったが、シャープや東芝なども投入。今月下旬には中国ハイアールグループのハイアールアクアセールスも参入するなど、競争が激しくなっている。