イオン、４日に低価格スマホ第２弾　通信速度向上、動画閲覧も快適に

　イオンは３０日、通話・通信料金と本体価格を合わせた毎月の基本料金が、税抜きで月額１９８０円（税込み２１３８円）の低価格スマートフォン（高機能携帯電話）を７月４日に発売すると発表した。

　４月にも低価格スマホを発売しており、今回が第２弾。価格は前回の約３割減だが、通信速度を向上させ、動画も快適に閲覧できるようにした。

　大手携帯電話から回線を借りて通信サービスを提供するＭＶＮＯ（仮想移動体通信事業者）のビッグローブ（東京）と組む。端末はジェネシスホールディングス（同）の５インチ液晶モデルを採用。高速データ通信サービス「ＬＴＥ」には対応しないため、低価格化を実現できたという。５万台の販売を目指す。

　イオンや傘下の「ミニストップ」など全国４４７店で７月１日から予約を受け付ける。