【インタビュー】三井物産副社長・安部慎太郎さん(61) (1/2ページ)

2014.7.19 05:00

 ■新興国に最先端の石炭火力を輸出

 --2014年度から3カ年の新中期経営計画で部門連携による7つの成長分野を掲げた

 「国づくりに貢献するインフラは部門連携の場面が多い。ブラジルの国営石油大手のペトロブラスや仏電力大手GDFスエズなど戦略的なパートナーと徹底した顧客目線で取り組むことで、ビジネスの幅が広がってきた」

 --具体的には

 「ペトロブラスであれば、深海油田向けの関連事業は膨大で、浮体式石油・ガス生産貯蔵積み出し設備の用船事業だけではない。遠隔操作による監視システムや機械・部品交換サービスへと発展している。提携するメキシコ国営石油ペメックスは、傘下にガスや探査・生産部門もあり、ガスを使った事業への広がりを期待している」

 --アジアや新興国で卸発電事業を活発化させている

 「これからは環境負荷が低い『超々臨界圧』と呼ばれる石炭火力の最先端技術が目玉になる。中国やモロッコに続き、東芝とIHI連合の先端技術を使った石炭火力の運営をマレーシアで受注した。インフラ輸出は資金調達からサービス、パートナー戦略までの総合力が求められ、プロジェクトを統括できる人材育成が鍵を握る」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。