石垣島中心部の土産物店は、台湾からの観光客向けにお菓子類が充実している=沖縄県石垣市(藤澤志穂子撮影)【拡大】
県では沖縄が発祥の地とされる「空手」を観光資源として生かそうと、豊見城市に空手道会館(仮称)の建設を計画している。今秋着工、平成28年4月オープンの予定で、「世界のファンや関係者が集まる拠点にしたい」(観光振興課)という。あわせて黒糖や泡盛、マンゴーなどの特産品を改めて「沖縄ブランド」として売り出しを強化する方針だ。
石垣島など沖縄の離島群は、ダイビングの名所として国内外に根強いファンがいる。欧米人ダイバーも立ち寄るカフェを石垣島で経営する永山真治さんは関西出身。「自然の中でゆったりした時間を買うリゾートとして開拓する余地はある。地元の人は外国人観光客が何を望むのか、十分に理解できていない部分もある」と話す。
政府や地方自治体が、地域の取り組みを育成する体制づくりも課題となりそうだ。