日本チェーンストア協会が21日発表した7月の全国スーパー売上高は1兆877億円となり、既存店ベースの伸び率は2・1%減と4カ月連続で前年割れした。梅雨明けの遅れで夏物衣料が不調だったほか、ゲリラ豪雨などの天候不順から客数が2%落ち込んだことが響いた。
売上高の減少幅は6月の2・8%減よりは縮小した。井上淳専務理事は「増税後の回復基調に変わりはない」と評価しながらも、「賃上げや雇用増といったプラス要因が、当初の見込みより力強さを欠いている」と述べた。
7月の売上高を部門別にみると、全体の6割強を占める食料品は0・5%減とほぼ横ばい。衣料品が8・6%減、住関連品も2・7%減と振るわなかった。こうした中、両部門とも人気ゲーム・アニメ「妖怪ウォッチ」のTシャツや弁当箱といったキャラクター商品が伸び、売り上げを下支えしているという。