STAMPカメラの構成【拡大】
■東大、光を制御する超高速カメラ開発
東京大学などの研究チームは、4.37兆分の1秒ごとに画像撮影できる、世界最高速の連写カメラを考案したと発表した。そのプロトタイプも作成した。
高速、あるいは短時間に起こる現象を観測するには、高速度に撮影可能なカメラが必要となる。しかし既存のカメラは、シャッターなどの機械的限界や、データ転送などの電気的限界から、撮影速度がナノ秒に制限される。
そこで、東大大学院理学系研究科の中川桂一特別研究員、同大学院工学系研究科の佐久間一郎教授、慶應義塾大学理工学部の神成文彦教授、東大大学院理学系研究科の合田圭介教授らは、「デバイスの動作を速く」するのではなく、「最も高速な光をより遅く」するという逆の発想に基づく、新技術を開発した。