JR東海は26日、平成39年に東京(品川)-名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線の工事実施計画の認可を国土交通省に申請した。
政府はリニアの早期整備を後押しする考えを示している。同社は認可を得た後、10月にも着工する見通しだ。57(2045)年の大阪までの全線開業にかかる建設費が総額9兆円超に上る巨大プロジェクトが動き出す。
JR東海の金子慎副社長は同日、東京都内で記者会見し「認可が得られ次第、安全面や環境面に十分配慮して工事を進めたい」と述べた。
国交省は今後、工事実施計画の技術面や安全面などを審査する。認可が得られれば、JR東海は各地に工事事務所を設け、沿線自治体などへの事業説明会や用地取得を始める予定だ。