大手スーパーが30、31両日、野菜などの大幅値引きセールを実施する。天候不順で野菜の卸売価格が急騰する中、価格に敏感な主婦層をターゲットに、安さを前面に押し出し、集客拡大を目指す。
イオンは、ダイエー、マックスバリュなど含めたグループ1500店で、野菜、肉、魚の生鮮品特売セールを行う。野菜は契約農家などから仕入れ、全体で3000トンと、前例のない規模でセールを実施する。
同社はこれに先立ち29日、イオン品川シーサイド(東京都品川区)で特売セールを行い、直近200円程度だったキャベツ1玉を税抜き価格98円で販売した。
肉や魚も2~4割引きで販売。キャベツやキュウリを購入した30代の女性は「たくさん買うつもりじゃなかったけど、やっぱり100円以下で買えるのはうれしい」と話した。
イトーヨーカ堂も全国161店舗で野菜の特売を行う。キャベツやタマネギなどを最大6割引きで販売する。全体で2000トン用意する。