すし握り体験では、イクラ、エビ、サヨリの3貫を自分たちで握った【拡大】
同大学国際地域学部の村田由美恵講師は体験の狙いをこう話す。「今回、留学生から『もっと簡単だと思っていた』という声がありました。一人前のすし職人になるのに何年もかかることは日本人にとって当たり前ですが、外国人はそれを知りません。プロが簡単そうにやっていることを通じて、自国と日本の違いを意識化することが大事。肌で感じてみることで日本文化の奥深さとして気づいてもらえたらと思います。また、日本人学生は将来自国の文化を世界に伝えたいという意志を持っていますが、そのためには、相手の立場に立った説明が必要です。一緒にすしを握ってみて、外国人にとって何が驚きなのか、違いを意識化するきっかけになったと思います」
このすし握り体験の様子は村田講師が学生のアンケートをまとめ、その結果をぐるなびが加盟飲食店に提供し、よりよい訪日外国人向けの体験型サービスの提供に生かす方針。さらに、体験型サービスを11月上旬よりサイト上で展開できるよう検討している。無形文化遺産に登録されたことで注目を集める和食。訪日外国人観光客の心をとらえるために、質の高い体験型サービスを期待したい。
■ぐるなび
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