「XboxOne」用のゲームソフト「キネクトスポーツライバルズ」の画面。テレビの上部に設置したキネクトでプレーヤーの体の動きを認識する【拡大】
XboxOneは音声や体の動きで操作ができる入力装置「キネクト」の性能を向上させ、カラオケなどのアプリ(応用ソフト)も用意するなど、幅広い層の取り込みを狙う。
XboxOneとPS4はいずれも昨年11月、米国など海外で先行発売。価格面で優位に立つPS4の販売台数は8月に累計1000万台を超えた一方、XboxOneは4月時点で500万台超にとどまっている。
もっとも、ライバルはPS4だけではない。どこでも、いつでも手軽に遊べるスマホ向けのゲームの存在感は大きい。ガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズル&ドラゴンズ」のダウンロード数は3000万を突破。ミクシィの「モンスターストライク」など大ヒット作が相次いでいる。
ゲーム雑誌「ファミ通」によると、欧米で人気のPS4でさえ、日本では発売から半年で約66万台と伸び悩んでいる。