「富士通マーケティングフォーラム2014」のセミナーであいさつする生貝健二社長=3日、東京都港区【拡大】
ICT(情報通信技術)サービスを手がける富士通マーケティングは3日、インターネット上で情報をやり取りするクラウドの最新システムなどを紹介する「富士通マーケティングフォーラム2014」を都内で開催した。
フォーラムでは、経営者らを対象にしたセミナーが開かれ、生貝健二社長が「グループが持つ多様なICTサポート力をフルに活用し、お客さまの持続的な成長を支援していきたい」と意気込みを語った。
同社は、グループのデータセンターのシステムを顧客が必要な分だけ使えるクラウドサービス「AZCLOUD(アズクラウド)」などが好調。今後、食品や小売りなど、細かな業種ごとに特化したクラウドサービスの品ぞろえも拡充していく。
今回のフォーラムでは、クラウドやビッグデータ、セキュリティー関連のほか、使い勝手を向上させたデジタルサイネージ(電子看板)などの商品・サービスも展示。顧客企業などから約1000人が来場した。