初心者には電話、メール、カメラなど通常使用するアプリを集約したPandAオリジナルのホーム画面が人気だ。アイコンはスマホタッチに慣れない高齢者向けに、長押ししないと反応しないなどの工夫もある。
さらに操作法が自習できるDVDが提供され、その後も講習会や端末の遠隔操作によるサポートが無料で受けられることで、「使いこなせないかも」という不安は解消されていく。
初めてスマホを手にした際、煩雑な手続きのあるセットアップやアプリのダウンロードに苦労するのはシニア世代に限らないはずで、とくに電話1本でできる遠隔操作による代行はとても魅力的だ。どのようにして大手キャリア以上のサービスを実現したのだろうか。
石田宏樹社長は最初に「我々はいわゆる格安スマホではない。大手キャリアに対抗できるサービスを展開している」と強調し、「中間マージンのない垂直統合の構築が一番のポイント」と話す。
端末の開発、販売、回線の提供と“風上”から“風下”まですべて行う。遠隔サポートができるのも自らが端末を開発しているからこそ。トラブルが起きた時に「キャリアか、販売店か、端末メーカーか」と問い合わせ先を迷うこともない。
家族向け安心・安全機能「PandA ファミリー」にも注目したい。自分が親機を持ち子機(最大5台)を家族に持たせれば、GPS機能を利用したサービスで遠く離れた両親や子供の行動も把握できる。