パナソニックが欧州で来年3月までに発売する洗濯機。現地企業と初めて共同開発した=4日、ベルリン【拡大】
「上質な白物は、ボッシュやミーレがベンチマーク(基準)になる」(パナソニックの本間哲朗役員)と、この分野で先行する独メーカーも黙っていない。ミーレは「今年のIFAで最高」とうたう省エネ性能の高い洗濯機を発表。欧州の省エネ新基準を満たした掃除機もアピールしている。
シーメンスやボッシュは、スマホと連動した備え付け型のキッチンの展示にスペースを割いた。洗濯機や冷蔵庫もビルトインするデザインに省エネ性能を向上しており、パナソニックやサムスンの攻勢に備える。
一方、大規模なブースを構えたソニーは収益の柱となるスマートフォン(高機能携帯電話)の新しい旗艦モデルや腕時計型端末をメーンに展示。75インチと65インチ型の曲面4Kテレビにも力を入れる。さらに、ハンドルにスマホやスピーカー、後景を撮影するカメラを収納した電動アシスト自転車も参考出品し、事業多角化のチャンスをうかがう。