キリンホールディングスが開催した女性次世代リーダー育成の講座=5日、東京都中野区【拡大】
政府が2020年までに指導的地位を占める女性の割合を30%に引き上げる「2030」目標を掲げる中、企業では女性管理職育成に向けた動きが活発化している。
百貨店大手のそごう・西武は8日、初の女性店長会議を開催し、店舗づくりや女性社員の指導法などの問題意識について話し合った。キリンホールディングスは、30歳前後の女性社員を対象にした次世代リーダー育成に向けた専門講座を開設。この中で女性の意識改革の必要性を強調している。
そごう・西武は9月1日の人事異動で国内24店舗のうち6店舗が女性店長となった。女性店長比率は25%と業界でも圧倒的に高くなった。そうした中、女性店長だけが集まって、部下の女性社員のキャリア育成などの悩みを共有する会議の開催が決まった。8日の会議では「販売員の多くが女性なので、女性店長の方が同じ目線で考えを共有できる」メリットなどを話し合った。