一時、1ドル=108円台後半まで円安が進んだことを示すモニター=18日午後、東京都中央区【拡大】
石油化学工業協会の浅野敏雄会長(旭化成社長)は18日の定例会見で、一時1ドル=108円台まで進んだ為替相場の円安傾向をめぐり、「原料輸入のコスト増に響くが、顧客の自動車や電機業界の競争力が回復すればプラス(の効果)になる」と述べた。
円安効果は生産拠点の海外移転などで限定的との見方もあるが、浅野会長は「(競合品の)輸入圧力が減っているのは事実だ」と指摘。原燃料価格の高騰が一服していることもあり、「現状として円安はまだポジティブだと思う」と述べた。