米軍が導入を進める“柔らかい”パワードスーツ【拡大】
その中には、伸び縮みする柔らかいセンサーが取り付けられるとともに、足腰の運動を補助する金属製のワイヤが腰からかかとにかけて伸びている。
ヴィース研究所のチームは、このパワードスーツを開発するにあたり、人間が歩行する際の筋肉や骨の運動を細かく解析した。
それに基づき、スーツ装着者の下半身の動きをセンサーで検知しながら、腰の部分に取り付けられたバッテリーとモーターで、ワイヤを制御し、重いものを持った状態での歩行を補助するという具合だ。
このスーツは軽量であるだけでなく、薄くてシンプルな構造をしているので、服と既存の装備品の間に無理なく装着でき、また着用者の動作を妨げることがない。
軍事用途での開発が進められているが、この技術は障がい者や高齢者、そして登山などを行う一般の人にも容易に応用できる。(インプレスウオッチ)