成田国際空港会社の夏目誠社長は25日、東京都内で記者会見した。欧州エアバスとの契約問題で業績が悪化している国内航空3位のスカイマークが、成田空港発着の路線から撤退すると発表したことについて、「ある意味で成田の国内線充実の先駆者だった。(撤退は)スカイマークの経営判断だが、残念なことだ」と述べた。
スカイマークは8月、成田-札幌(新千歳)、米子、那覇の3路線を10月26日から運休すると発表。成田空港内の事務所も閉鎖し、成田から撤退する。
一方、成田国際空港会社は来年3月末をめどに、国内線旅客からも施設使用料の徴収を始める方向で調整している。夏目社長は「現在、関係者と意見交換をしている」として具体的言及は避けたが、「導入するのなら他の空港の水準も勘案し、できるだけ低廉な料金水準を目指す」とした。